Staff blog

健康づくりの運動とは④ Staff blog

◎健康づくり運動の実践

〇比較的軽い強度でゆっくり長く運動する

「マラソンをしましょう」というと大半の人が嫌がります。理由は「きつい」からです。きついと感じる原因は筋肉の使われ方にあります。

ヒトの筋肉には細い繊維(筋繊維)の束ですが、実は2つの異なる性質の繊維が混在します。1つは「速筋(白筋)」、もう1つは「遅筋(赤筋)」と呼ばれています。速筋はすばやく収縮し爆発力に優れていますが、乳酸を溜めやすい(疲れやすい)繊維です。一方、遅筋の収縮速度は遅いのですが、持久力に優れており、乳酸を溜めにくい(疲れにくい)繊維です。運動中に使われる筋繊維の数はスピードが増すにつれて多くなります。

比較的軽い強度で長く運動することで、エネルギー消費量を多くすることができ、高血圧・高血糖・高脂血症(脂質異常症)等のメタボリックシンドロームの予防・改善になります。

〇ウォーキングとスロージョギング

遅筋のみを使う効果的な運動方法の1つに「スロージョギング」が挙げられます。

ウォーキングは日常生活の基本となる動作で、一生続けられる素晴らしい運動ですが、振り子のような水平運動に近く、日常生活ではあまり使わない筋肉(前脛骨筋、大腿部の前面、大腰筋)は鍛えられません。

それに比べ、隣の人と話ができるくらいの運動の強さで行うスロージョギングは、身体を軽く上下に動かす運動なので、それらの筋肉を鍛えることができます。すなわち筋力アップの運動になります。

他にスイミング等もおすすめで、泳いでいてきつくなったら水中を歩行し、回復したらまた泳ぐことを繰り返し練習すると長く続けることができます。