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糖尿病の基礎知識および治療と予防③ Staff blog

◎患者の誤解と指示エネルギー

一般に、患者は尿に糖が出なくなれば糖尿病は治ったと勘違いするので、十分に注意しなければなりません。また、食べる量を減らせば減らすほど早く病気がよくなるという勘違いも多いので注意が必要です。

糖尿病の治療において、指示エネルギーは、適正体重、年齢、性別、活動量(仕事内容、運動量)、合併症の種類や程度によって主治医が決定します。一般には、適正体重1㎏当たり25~35㎉を適正体重に乗じて求めます。

血糖値が下がってくれば摂取エネルギーを増やしてもよいのではないかという考えも、患者に多い誤解です。指示エネルギーは、血糖の高低や尿糖の多少によって決定するものではないことを知らなければなりません。